【1/5-1/17】OBの久保圭一さんが個展を開催

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写真表現大学OBの久保圭一さん(2006年)が個展を開催します。

【潮まかせ 風まかせ】
私は生まれ育った地域の撮影をライフワークとしている。今作では三重県南部の漁師町を中心に撮影を行った。
撮影をしていると村の人々が声をかけてくれ、夏の暑い日には冷たいお茶を、寒い日には温かいコーヒーを振る舞ってくれる。また、集落から集落の山道を歩いているときには、次の場所まで車で送ってくれる人もいた。人々のやさしさに惹かれ、土地の豊かさに魅了され、私はここに頻繁に通うようになった。
この地域には定置網(大敷)があるのだが、それはかつて行われていたように、集落共同で運営を行う地網の意味合いが強い。ここには助け合いの精神が息づいている。沿岸漁業は潮任せ、いい潮がくれば魚が獲れる。魚が獲れないといって自然に対して怒ってもしょうがない。
不漁が続いても良い潮が来て大漁になれば、みんな笑顔。大漁旗を揚げて入ってくる船。そこで待つ人々。漁師町全体が笑顔に包まれる。  (久保圭一)


【日 程】2017年1月5日(木)~1月17日(火)
【時 間】10:30~18:30(最終日は15:00まで) 会期中無休
【場 所】銀座ニコンサロン 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目10−1 MAP
【入場料】無料


久保 圭一(クボ ケイイチ)
1973年和歌山県古座川町生まれ。那智勝浦町在住。
主な写真展に、2010年「時を忘れしまち」(リコーフォトギャラリーRING CUBE/銀座)、
12年「うみとやまのあいだにあるもの」(キヤノンギャラリー銀座/銀座、キヤノンギャラリー名古屋/名古屋)、13年フォト・プレミオ 2013「あるべきようわ」(コニカミノルタプラザ/新宿)、14年「やさしさ」(伊勢和紙ギャラリー/伊勢市)がある。